ツール
サイドバーの「ツール」には、仕訳帳と各報告の脇を支える機能が集まっています。ここで書類を保管し、サブスクリプションを見張り、投資の価値を改め、勘定科目の状態を確かめます。どのツールもつねに複式で働きます。生まれる記録はどれも釣り合ったまま、例外はありません。
書類
「書類」は会計スペースの書庫です。ここに領収書、契約書、その他のファイルを上げ、取引に結びつけたり、スペースの単位で保管したりします。三つのタブが流れを整えます。「受信箱」は届いたばかりでまだ片づけていないファイル、「すべて」は書庫の全体、「保管済み」は脇に置いたものです。
書類の種類や期間で絞り込めますし、専用の絞り込みで税務に関わる書類だけを取り出すこともできます。ページの下の「スペースの管理」の帯は、何件上げたか、どれだけの保管容量を使っているかを示します。そこからスペースの管理も開けます。
パソコンでは、右上の「ドキュメントをアップロード」を押すとすぐにファイルの選択が開きます。スマートフォンでは、下の + ボタンから三つの方法を選べます。「写真を撮る」、「ギャラリーからアップロード」、「ファイルをアップロード」です。
書類はエンドツーエンド暗号化で保護されています。初回はウィザードに従って、専用のドキュメントコードと24個の単語からなるリカバリーキーを作成します。暗号化が解除されている間は、書類ページ上部の鍵アイコンをタップして「リカバリーキーを表示」を選べば、24個の単語をいつでも見直せます。
ドキュメントコードを忘れても、リカバリーキーがあれば新しいものを設定できます。両方とも失うと、暗号化された書類はもう誰にも復元できません — 私たちにもできません。それこそが、他の誰にも読ませないための保護そのものです。やり直すには、ロック解除の画面にある「ドキュメントコードもリカバリーキーも紛失しました」を使います。状況をありのままに伝え、読めなくなった書類を削除し、新しい認証情報の作成へ案内します。
すべてを削除する前に、他のデバイスを確認してください。いずれかのデバイスでドキュメントコードを求められずに書類が開くなら、そこにまだ鍵が残っています。そのデバイスで「リカバリーキーを表示」を開いて24個の単語を保存すれば、何も失われていません。保存が済むまで、そのデバイスからログアウトしないでください。
- サイドバーの「ツール」から「書類」を開きます。
- 右上の「書類を上げる」を押し、端末からファイルを選びます。
- 書類に種類を与え、望むなら仕訳帳の取引と結びつけます。
- 「受信箱」「すべて」「保管済み」のタブ、または種類と期間の絞り込みで、ファイルをまた見つけられます。
サブスクリプションと公共料金
「サブスクリプションと公共料金」は、あなたの契約の台帳です。サブスクリプション、家庭の公共料金、そして保険をここにまとめます。契約ごとに、提供元、いくらをどのくらいの間隔で払う見込みか、満期、そして解約を申し出るのに要する予告の日数を登録します。公共料金には、お客様番号と供給地点の番号のための場所もあります。イタリアの電気のPOD、ガスのPDRにあたるものです。ページの上部には、すべての契約が月にいくら、年にいくらかかるかと、満期の近い契約が、解約に間に合う最後の日とともに示されます。
各セクションは、見出しの下に何が入っているかを示します。「今決めるもの」は別の状態ではなく、期限が近い利用中または解約手続き中の契約を、下に埋もれないよう上に上げたものです。「利用中」はいま続いているもので、合計はここから生まれます。「解約手続き中」は解約済みですがまだ終わっておらず、最終日まで支払いが続くため合計にも入ります。「終了済み」は費用がかからず合計には入りません。履歴として一覧に残しているだけです。そして終了した契約は開き直せます。契約のカードには「解約する」の隣に「再開する」があり、「利用中」に戻し、解約とサービス終了日を消します。繰り返しの記録がひもづいている場合は、それも再開するかを確認され、チェックは最初は外れています。
台帳づくりの半分はアプリがやってくれます。「支出から見つかったもの」の区分があなたの動きを見て、見覚えのあるリズムで戻ってくる費用を、すでに記入済みのフォームとともに提案します。あくまで提案です。数に入るのは、確認したものだけです。契約には、対応する繰り返しの取引を結びつけられます。その場合は二つの場所に現れます。ここでは契約として、繰り返しの中では規則として。これは意図した振る舞いで、同じものの二つの眺めです。解約するとき、アプリは繰り返しも止めるかどうかを尋ねます。
この区分があなたの帳簿に書き込むことはありません。記帳はこれまでどおり取引と繰り返しの仕事で、契約はその上に立って、いくらかかるか、いつ抜けられるかを教えてくれます。一覧はどのプランでも見られます。契約の登録・変更・解約は有料プランに含まれます。
ここには副題が挙げきれないほどのものが入ります。動画配信、電話と回線、電気・ガス・水道、ジム、月額のソフトウェア、管理費、そして保険や自動車の費用も。保険には専用の種類があり、証券番号を書く場所もあります。自動車税は「その他」に収まります。問うべきは費用の種類ではなく、勝手に更新されるものがあるか、そして続けるかどうかを決めるべき日があるか、です。
各行には、その記帳を誰が行うかが書かれています。種別と提供元の横に「自動で記帳されます」とあれば、有効な繰り返しルールが紐づいていて、期日に記帳を提案してくれます。「手動で記帳します」とあれば、その記帳はあなたの担当です。後者の場合、表示されている日付はひとりでに進みません。変えるまでそのままです。契約を覚え書きとしてだけ持っておくのはまったく問題ありません。いくらかかるか、いつまでに解約できるかが分かります。ただ、どちらがどちらかは知っておくとよいでしょう。
提案への「いいえ」は記憶されます。行は「除外したもの」に移り、「元に戻す」で戻せます。その口座の振る舞いが同じである限り有効で、金額や周期が変われば提案に自動で戻ります。また、あなただけでなく会計スペース全体に適用されます。
画面の下部に、パートナーの枠が表示されることがあります。たとえば、電気やガスのプランを比較するサービスです。枠の上部には必ず提携コンテンツであることが書かれていて、「なぜ表示されるのですか?」を押すとそのほかのことが説明されます。アフィリエイトリンクであること、プランを申し込むとCashfulnessを宣伝する会社が紹介料を受け取る場合があること、そしてあなたが支払う料金は変わらないことです。パートナーにあなたのデータが渡ることはありません。この枠は、そのプランが提供されている国でのみ表示されます。同じ枠は、請求を記録する費用の勘定科目の詳細画面にも、取引の上に表示されることがあります。そこでは×ボタンで閉じることができ、閉じるとこの端末では、その勘定科目には二度と表示されません。
支払期限
支払期限は、ほかの誰かから届き、期日までに支払う必要のあるものをまとめます。固定資産税、反則金、管理費などです。繰り返しの取引は「予測」であり、契約は「続く関係」ですが、これはどちらでもありません。外から届いた義務であり、金額は通知書に印刷されていて、期日を過ぎれば延滞金がかかります。書き留めるのに必要なのは三つだけです。誰に、いくら、いつまでか。
期限ごとに何日前から知らせるかが決まっていて、最初は7日です。その日からは毎朝9時に端末へリマインダーが届きます。期日を過ぎても期限が開いたままなら、三つの答えのどれかを選ぶまで、リマインダーは毎朝届き続けます。欄の横には、通知書番号、支払先の口座、支払いに使うサイト、自由に書ける手順を入れる場所があります。ただ、何より役に立つのは通知書を添付することです。番号も用紙も、すでにその紙に印刷されているからです。スマートフォンは、すべての会計スペースの向こう1か月分のリマインダーをまとめて予約しておき、この期間はアプリを開くたびに自動で先へ進みます。1か月以上アプリを開かないと、その先のリマインダーは届きません。アカウントからログアウトすると、予約したリマインダーは消去されます。
「今支払いました」を押すと、何で支払ったか、実際にいつ支払ったか、いくら出ていったかを尋ねます。複式簿記の仕訳が生まれるのは、その瞬間だけです。仕訳に入る日付は支払日であって期日ではありません。31日が期日の請求を翌月2日に支払えば、それは翌月の費用です。その直後、アプリは次回分の登録を提案します。日付以外はすべて入った状態で用意されます。隣には答えがもう二つあり、どちらも何も記帳しません。「すでに支払いました」は、お金は本当に出ていったのに、その動きが別の道ですでに帳簿に入っているときです。「もう必要ありません」は、間違えて登録したときや、結局支払わずに済んだときです。二つに分かれているのは、あなたのお金についての事実が二つとも違うからで、閉じた期限はどちらを選んだかを覚えています。まだ記帳していない支出には、どちらも使わないでください。その仕訳は誰も書いてくれません。
同じ形で閉じたい期限がいくつもあるとき、たとえば別の方法ですでに支払った古い期限などがあるときは、上部の「選択」を押します。開いている期限の横にそれぞれチェックボックスが現れ、画面の下に「すでに支払い済み」と「もう不要」の並んだバーが出ます。答えは同じ二つで、選んだ期限すべてに一度で与えるものです。「今支払いました」はそこにはありません。わざとそうしています。本当の支払いにはそれぞれの口座、日付、金額があり、一件ずつ記帳するものだからです。
すでにある期限、たとえば同じ税金の去年の分から始めたいときは、「複製」を使います。期限の詳細画面(支払い済みでも)と、選択バーにあります。選択バーでは、「支払い済み・片付け済み」のセクションが開いていれば終了した期限も選べます。複製されるのは固定の情報だけです。支払先、内容、費用勘定、コード、支払い方法のメモ。金額と期日は新しい通知のものなので空のままで、入力できるよう詳細画面が開きます。複数の期限を選んだときは、詳細画面が一件ずつ順に開き、保存せずに閉じるとそこで止まります。
期日の欄は空のまま始まります。わざとそうしています。以前はそこに今日の日付が入っていて、それは見せかけの答えでした。気づかないままにした人は、リマインダーがすでに過ぎた状態になってしまったのです。日付が入っていないあいだ、リマインダーの枠は黙っているのではなく、そのことを伝えます。そして保存のときには日付を求めます。
投資の更新
「投資の更新」は、持っている投資を今の市場価値で評価するためのものです。ページには、価値の更新のために設定した投資の勘定科目が並びます。それぞれに今の市場価値を入れると、アプリが評価替えを釣り合った複式の記録として書き込みます。
古い価値と新しい価値の差は、単に上書きされるのではありません。会計として記録されます。だから貸借対照表と純資産は投資の実際の動きを映し、変化の履歴も残ります。
- 「ツール」から「投資の更新」を開きます。
- 更新する投資の勘定科目を選びます。
- その投資の今の市場価値を入れます。
- 確定します。アプリが評価替えを記録し、勘定科目の残高を更新します。
照合
「照合」は、照合できる勘定科目とその状態を見渡せるようにし、未処理の取引が残っているものを見守ります。Cashfulness に記録された残高が実際と合っているか、たとえば銀行の取引明細と合っているかを確かめる関所です。
照合できる勘定科目すべてが最新のときは、専用の知らせで確かめられます。照合する勘定はありません、というものです。そうでない場合は、どの勘定科目に手当てが要るかがすぐ分かります。
照合は、もう普通預金やカードだけのものではありません。投資の勘定科目にも、暗号資産の勘定科目にも使えます。取引所や証券会社を使っている人にも取引明細はちゃんとありますし、それを突き合わせたいのです。
ただしそうした勘定科目では、残高はひとりでにも動きます。画面もそのことを伝えます。取引明細には、価値がひとりでに上がったり下がったりした分も載っていますが、あなたの帳簿にあるのは買いと売り、そして動かしたお金です。ですから、すべてに印を付けたあとで差額が残るなら、たいていはそれが理由であって、あなたの間違いではありません。この差額はほかの動きに印を付けても閉じません。取引明細の日付でその勘定科目の評価を記録することで閉じます。「投資の更新」または「資産の評価替え」から行えます。
未照合の記録があり、次の明細が近づくと口座に印が付きます。通知は推定日の5日前から始まります。推定は直近の照合から数え、その口座を一度も照合していない場合は、まだ残っている最も古い記録から数えます。新しい記録を登録しても通知は先送りされません。カウントダウンは実際に照合を行ったときにだけ戻ります。口座名の下には、最も古い記録が何日待っているかが表示されるので、「明細がもうすぐ届く」のか「何か月も止まっている」のかを見分けられます。
一覧の上、フィルターの横に名前で探す検索欄があります。有効なフィルターを置き換えるのではなく重ねて働き、名前が存在しなければ、フィルターを変えるよう勧める代わりに、その旨を画面が伝えます。
減価償却、保証、資産の評価替え
資産のための三つのツールが、この区分を仕上げます。「減価償却」は、あらかじめ価値が減っていく財を扱います。定期的な会計記録によって価値が時とともに減らされ、貸借対照表が実際の残りの価値を映します。
「保証」は、持ち物の保証がいつ切れるかを追い、どの買い物がまだ守られているかがつねに分かるようにします。最後に「資産の評価替え」は、資産の価値が時とともに上がったり下がったりしたときに、それを整えられるようにします。
ほかのツールと同じく、減価償却も評価替えも複式の記録を作ります。価値の変化にはつねに相手があり、借方と貸方の行の合計はゼロのまま保たれます。
繰り返し取引
繰り返し取引は、繰り返すものごとのための規則です。給料、家賃、分割払い、サブスクリプション、積立投資。規則は一度だけ作ります — 何を、いくら、どのくらいの間隔で — そしてそれからは、期日が来るたびにアプリが記入済みの取引を差し出します。あなたはワンタップで確定するか、飛ばすか、その回だけ金額が違うなら直すだけです。
規則がひとりでに帳簿へ書き込むことはありません。記録が生まれるのは確定したその瞬間だけで、生まれた記録は複式で釣り合っています。予測と事実の違いはそこにあります。繰り返しは予測し、記帳するのはあなたです。未確定の期日は「処理待ちの期日」の列に集まり、ページの上部とホーム画面に表示されるので、何ひとつ黙って過ぎていきません。すでに過ぎた日付から始まる規則を作ると、今日より前の支払いをすでに記帳したかどうかをアプリが尋ねます。記帳済みなら、規則は次回の期日から始まり、それらを再び提案することはありません。
種類は実際の場合を覆います。金額の決まった支出と収入、金額の変わる公共料金(期日のたびにいくら来たかを尋ねます)、自分の口座どうしの振り替え、投資への積立、そしてサブスクリプション — これは「一覧のみ」にして、記録を作らず、いくら使っているかを知るためだけに置いておくこともできます。サブスクリプションは「サブスクリプションと公共料金」のページで契約になることがあり、そうなると二つの場所に見えます。意図した振る舞いで、同じものの二つの眺めです。
「すべて」のフィルターでは、いちばん上の「固定の支出と収入」の枠で、定期的に出ていくお金と入ってくるお金を比べられます。周期ごとに一行(毎月、3か月ごと、毎年)で各期日の金額を示し、下に月あたり・年あたりに換算した合計と差額があります。振替と積立投資は別に表示します。口座間でお金を動かすだけで、使うわけではないからです。
規則を削除しても、歴史には触れません。消えるのは規則とまだ処理していない期日だけで、すでに記帳された取引は帳簿に残ります。あれは実際に起きたことだからです。
- サイドバーの「ツール」から「繰り返し取引」を開きます。
- 「新しい繰り返し取引」を押し、種類を選びます。支出、収入、公共料金、振り替え、積立、またはサブスクリプションです。
- 金額、頻度、記録に使う二つの勘定科目を設定し、規則を保存します。
- 期日が来るたびに、列の中に取引が見つかります。確定するか、飛ばすか、金額を直します。
住宅ローン・借入金
「住宅ローン・借入金」は、契約書にある四つの数字から返済予定表を組み立てます。借入額、年の借入金利、返済回数、初回の返済日です。アプリは元利均等方式で計画を計算し、何かを書き込む前に、返済額、元金分、利息分、そして最終回の日付を見せます。
写す数字に気をつけてください。必要なのは借入金利(表面金利)で、実質年率ではありません。実質年率には諸費用まで含まれていて、ここに入れると本当より高い返済額が出てしまいます。契約書の返済額も入力すれば、アプリは計画が合っているかを確かめます。合わないときはたいてい、表面金利の場所に実質年率が入り込んでいます。
帳簿の上ではこう動きます。選んだ勘定科目から返済額の全体が出て、負債は元金分だけ減り、差額が利息、つまり費用です。三つの勘定科目、返済一回につき釣り合った記録が一つ。貸借対照表は本当の残債を、損益計算書は借入の本当の費用を示します。
この計画は固定金利のためのものです。あなたのものが変動金利なら、計画は前もって存在しません。銀行が新しい金利を知らせてきたときに作り直します。
- サイドバーの「ツール」から「住宅ローン・借入金」を開きます。
- 契約書から、借入額、借入金利、返済回数、初回の返済日を写します。
- 三つの勘定科目を選びます。返済額が出ていく口座、負債、そして利息の勘定科目です。
- 計算された返済額を確かめて — 契約書の額を入力していれば、アプリが比べてくれます — 「返済予定表を作成」を押します。
ラベル
ラベルは、別々の勘定科目に散らばった取引を、あなたの付けた名前の下にまとめます。「2026年の休暇」「浴室のリフォーム」「3月の出張」。勘定科目表は「どんな種類の支出か」に答え、ラベルは「どのプロジェクトに属するか」に答えます — 別々の問いだからこそ、両方があるのです。
ラベルは、取引に書き込んだその瞬間に生まれます。フォームの「ラベル」欄からで、前もって作っておく必要はありません。「ツール」の「ラベル」ページは台帳です。それぞれのラベルがいくつの取引を抱えているかが見え、どこで使われていても一度に名前を変えたり、削除したりできます。
ラベルが帳簿に触れることはありません。記録の上に重なる、読みのための層です。一つ削除しても一円も動きません — 取引はその場に残り、失われるのはまとまりだけです。
- 取引を記帳し、「ラベル」欄に名前を書きます。ラベルはそこで生まれます。
- 同じプロジェクトに属する取引に、どの勘定科目でも、同じラベルを使い回します。
- 仕訳帳をラベルで絞り込めば、プロジェクト全体が合計とともに見えます。
- 「ツール」の「ラベル」ページでラベルをタップすると、そのラベルで絞り込まれた仕訳帳が開きます。スペース全体のラベルの名前を変えたり削除したりすることもできます。
CSVからインポート
「CSVからインポート」は、ほかのプログラムや表計算ソフト、銀行の取引明細から、勘定科目と取引を取り込みます。CSV、TSV、そしてカンマ、セミコロン、タブで区切られたテキストファイルに対応し、二つの形を理解します。一行に一件の取引(よくある取引明細)か、一件の仕訳に複数の行(ほかの会計ソフトが書き出す複式簿記の形式)です。
道のりは三歩です。ファイルを選び、各列に何が入っているかを伝え — 日付、説明、金額、勘定科目、相手科目 — プレビューを眺めます。何かが書き込まれる前に、何行が入るのか、どの通貨で、何が理解できなかったのかが見えます。インポートが済んでからの驚きはありません。
すでにある勘定科目の通貨がファイルの金額の通貨と違う場合、その勘定科目の行は取引ごとにその日の為替レートで換算されます。インポートの前に、プレビューがそのことを知らせます。
ファイルに名前があってスペースにまだ存在しない勘定科目は、インポートの間に、ファイルに書かれた経路のとおりに作られます。だからここの勘定科目の欄は、選択肢の一覧ではなく自由入力なのです。取り込まれた取引はどれも、手で記帳したのと同じように、釣り合った複式の記録として入ります。
結果に納得がいかなければ、インポートはまとめて取り消せます。インポートが作った記録は一緒に消え、手作業で探し回る必要はありません。
- 「設定」を開き、「バックアップとデータ」に進んで、「CSVからインポート」をタップします。
- ファイルを選び、各列に何が入っているかを指定します。
- プレビューを確かめます。総行数、通貨、そして理解できなかった行です。
- インポートを確定します — 必要なら、直後にまとめて取り消せます。
資産推移の履歴
メニューで「過去の残高を取り込む」という名前の資産推移の履歴は、すでに表計算ソフトで資産を記録していた人のための機能です。過去の月の残高を取り込むので、純資産の推移 のグラフが登録した日からゼロで始まることはありません。
手順は三つです。表計算ソフトからコピーした表を貼り付けます。日付ごとに1行(たいていは月末)、口座ごとに1列で、負債はマイナス記号を付けて書きます。次に各列をそれぞれの口座に結びつけ、確定する前に、これから起きることの要約を読みます。日付ごとに、あなたが入力した残高と帳簿上の残高を比べ、その差額だけを、資産状況の更新 と同じ相手勘定で記帳します。すでに合っている月は、仕訳が一つも作られません。
上部で、何を取り込むかを選びます。「資産残高」か「収益と費用」で、後者は損益計算書にも過去を持たせます。収益と費用は残高にすでに含まれているので、資産は変わりません。同じ期間を取り込み直すと、加算されずに置き換わります。取り込みは直後なら取り消せます。実行できるのは会計スペースの所有者だけで、過去の日付と、スペースの主要通貨の口座が対象です。
- サイドバーの「ツール」から「過去の残高を取り込む」を開きます。
- 表計算ソフトからコピーした表を貼り付けて、「表を読み取る」をタップします。読み取りだけでは何も取り込まれません。
- 各列をそれぞれの口座に結びつけます。口座のない列は無視されます。
- 要約を確認して「履歴を取り込む」で確定します。必要なら、すぐに取り込みを取り消せます。





